☆トルコ周遊の旅(トルコ)NO9

トルコ(日記)

マルディンまでバス移動

外務省ホームページより
そうマルディンはレベル3内 レベル4に隣接している危険地帯なのだ。
でも、凄い素敵な街みたいなので、とても行きたかった街なのだ。


今日は、そのマルディンにバスで移動するので内心ドキドキしている。

本日、トラブゾンからマルディンまでの移動日だ。
16時間という超長い旅程だが、昼間の移動なので楽しみだ。

宿の朝ご飯をさくって食べて、街で両替やバスで食べるお菓子をスーパーで買ったりしていると、12:00くらいになった。

ドルムシュで、オトガル(バスターミナル)まで行き、チャイを飲んだりして休んでた。

アクシデント発生!!

待合椅子でくつろいでおいたら、

いきなり私服の男が近づいてきて、『私は警察だから、パスポートを見せろ』という。
ちらっと警察とかかれたカードを、見せるだけだったので、怪しい。


パスポートを提示した。
それでも、なかなか離れようとしない。
どこに行くんだ?とか?
マルディンと応えると、マルティンはいいところだとか言ってなかなか離れない。

行動があまりのも怪しいので、目の前のバスカウンターに行き、その男を指差してあの人は、本当に警察なのか?と確認したら、

『私服警官だから安心していい』との事だ。

その自称警官は、スマホで、マルディンの写真を見せたりして、いいところだと言う。
そして、かれこれ20分くらいすると、去って行った。
本当に怪しい、怪しさ募り、トラブゾンで知り合ったトルコ人にLINEして聞いてみたら、私服警官ご、パスポートを登録して確認しているから問題ないとの事だ。
不法移民などを取り締まっているのだろうか?


その後で、自分なりに解釈すると、イスラエル戦争が発生してたり、不法移民がいるのでこういう起点となるターミナルに私服警官としているのだろう。
そして、話しを延ばしていたのは、パスポート番号を本部で確認していたのだろうと思い消化した。

バスに乗り込む

もやもやしたまま、バスに乗り込むと、運転手は歓迎してくれた。
いい人そうだ。


そして、バスは定時の14:30に発車した。
トルコは広い、道も一般道だが高速のようだ。

運転手と助手の2人体制で、発車すると助手の人が飲み物を持ってきてくれた。
トルコのバスは1列と2列配置の為、ゆったりしている。


そして、バスは
途中途中のバスターミナルで、人を拾ったり、荷物をおろしたりとしている。

バスの前を牛が横切っていたり、ガソリンスタンで給油したりと、色々と楽しい。

トラブゾンからマルディンまでは内陸地帯を走り、峠道があったりしていて車窓をみていると風景の変化があり楽しかった。

軍や警察の検問がありパスポートの提示があったりしたが、特に問題はなかった。
途中で、運転手が変わると、それまでの快適な旅とは一変した。

音楽が爆音に変わり、ヒーターは暑すぎる、タバコは吸うので匂いが充満する。
3時間に1回、トイレ休憩がある。

そこで、素敵な紳士がいた。
トイレはここだから先に行きなさいと、自分の番を譲ってくれたり、
パンを半分くれたりと、お返しに冷凍品のドネルケバブを上げたのだが、果たして冷凍品をそのまま解凍したまま食べるのは正解だったのだろうか?

まぁ、そうこうするうちに、マルディン手前のディアクバルという街に着いた。
そこでは、なにかの国旗を持ちながら、多くの車がクラクションを鳴らし、デモっぽい事をしている。
その為、大渋滞だ。

バスターミナルに深夜2:30に着き、途方に暮れる

程なくして、渋滞を抜けてマルディンのバスターミナルについた。
困った、、、予定の到着時間は朝方の6:30だったが、今は2:30だ。
しかもターミナル内には誰もいない。
安全っぽいが、怖い。


妻と相談して、ホテルが見えるのて、ロビーで休めないか聞いてみようという事になった。
途中、消防署があったり、ガソリンスタンドが、あったり、犬の遠吠えがあったり、して深夜の海外の道路を歩いた。

ホテルにつき聞いてみると、ノーとの事だった。

部屋をとると言っても、今晩中の部屋をとらないといけないとの事だった。

2件とも聞いたが同じ対応だったので、ターミナルに、戻り朝方まで滞在する事にした。


ターミナルに戻ると人が数人いて、同じように滞在している人がいるので、安心した。
ここで、朝方まで、過ごしてマルディンの旧市街に移動した。

バスターミナルで、マレーシアのバックパッカーに出会い、少し話したが、彼はトルコを周り、バルカン半島、ノルウェー、エジプトを2ケ月で周るという。

英語が、堪能で、物怖じせず、どんどんと話している。
物凄いバイタリティだ。

マルディンが素敵すぎる!!

旧市街に入るとそこはまるでテーマパークのようだった。
ペルシャにいった事はないが、ディズニーシーにあるペルシャゾーンだった。
石畳がずっと続き、石の建物、迷宮のような街並み。
素晴らしい街並みだ。
まるで、夢のような国だ。


街の入り口に良さげなホテルがあったので、部屋を見せて欲しいと頼んだら心地よくOKしてくれた。


部屋も充分に綺麗で、重厚な石作りでオシャレな感じだ。
スタッフの対応も良かったので、ここに決めた。
それからマルディン旧市街の街を早速、散策した。
どこも、写真スポットだ。何十枚とっただろう。
明日もあるので、今日は早めに宿に帰った。
やはり、深夜移動だったので、疲れていたせいか、すぐに寝てしまった。

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