住み慣れたチェンマイの(滞在)ホテルを後にして、早朝の5:00に出た。
6月から1ケ月間、ずっとやって見たかったチェンマイ滞在をした。
このまま日本に帰るのは、名残り惜しくなり、10日程旅程を延長してマレーシアに行こうという事になった。
なんで、こんなにも(6:00)早くホテルを出たというと、ホテルは観光エリアから若干離れていて、トゥクトゥクがつかまるかどうか心配だったからだ。
グラブで配車を試みてみるが、やはりダメそうだ、最短でも6:00からだ。
近くのコンビニまで歩いて行くことにした。
途中は、野犬がいたりとなかなか怖かったが、無事コンビニまでついた。
ソンテウが3台程、停まっていて、『乗って行かないか?』と声をかけてくる。
2人で200バーツというが、若干高い。
現地価格だと、せいぜい100バーツだろう。
ガソリン価格も上がっているので、ユーチューバの情報だと、200バーツは仕方ないみたいな配信をしていた。
こちらから、2人で100バーツはどうか?と投げかけるも、ダメだとの事。
うーん、と考えるフリをしてると、ドライバーから「150バーツでどうか??」と
すかさずOKと返事をして乗り込んだ。
早朝に乗るトゥクトゥクは新鮮だった。朝焼けの中、空港を目指す。
ここチェンマイで、1ヶ月滞在するのが、目標だった。
非常に楽しい1ヶ月だった。
宿も良い、食事もうまい、人も良い、コーヒーも美味い、
そんな事を思い出しながら、トゥクトゥクは進む。
空港について、ドライバーに150バーツを渡すと、にっこりと「カップンカー」と応えてくれた。
タイはここがいい、微笑みの国と言われているゆえんだろう。
結果、9:00離陸に対して、空港には、6:00ぐらいについてしまった。
離陸まで、まだまだ時間がある。
Lccなので、重量制限が気になる。
それなりの対策はしてきたが、正確には重量を測っていない。
でもそんな事は杞憂だった、受付カウンターでは重量は計られなかった。
空港ラウンジを使いたいが、8:00オープンなので、まだ時間があった。
搭乗口に、座っていると、西欧人もポツリポツリといる。
我々日本人は心配性なので出来るだけ早く来るのは理解出来るが、西欧人でもそんな人がいるんだなぁと思いながら、時間をつぶしてたりしていた。
やっとラウンジが開き、中でご飯を食べた。
カオソーイなどがあり、ほっと一息ついた。
私も妻も貧乏性なので、バクバクと沢山食べてしまった。
やっと、離陸の時間がきた。
エアアジアだ、コロナ明けに乗るのは初めてだ。
機内は意外にも綺麗で、
ベドジェットと比べるとキャビンアテンダントは、 ”キリリ” としている印象だが、これはユニフォームのせいだろう。
エアアジアのユニフォームはフォーマルなのだ。
順調に飛行して、クアラルンプールには予定時刻の13:30に着いた。
入国の際は、コロナ前と全く同じで、パスポートのチェックのみだった。
ワクチン証明もPCR検査証明書も不要だった。
5年ほど前に、クアラルンプールに来た事があるが、まったく空港の様子が変わっていた。
とてつもなく、広い、ショッピングモール並みに何でもある。
ここで、降車後にもプライオリティパスて入れるラウンジがあるので、入ってみた。
ラウンジ内は小さめだが、料理が全て美味しい。
ラクサが絶品だったので、おかわりしてしまった。
居心地がいいので、だいぶゆっくりして、それから、両替やSIMカード購入したりとマレーシアの旅の諸準備をしたり、お土産などをみたりしていると5:00位になっている。
空港でだいぶゆっくりしていた。
クアラルンプール空港から市街地までの移動は、
電車 バス タクシーの3択だ。
電車が高くて1人1200円する。
急ぎの旅でもないし、クアラルンプールも以前来た事があったので、バスでゆっくりと向かう事にした。
空港で、マレーシア人は塩対応だなあと感じた。
入国の際にも、一言も話す事なく、パスポートを3分程眺めて返すだけ、塩対応なのか、恥ずかしがりやなのか、わからない。
しかしバスチケットを購入する時のおばさんはキャラが良かった。
一見、塩対応だか、こちらが質問するとニッコリと笑って、乗車口はあっちだ!と。
更に日本語で、乗車口の詳細を聞いてみたら、わからない!!みたいな返答だった。
バスは指定席のはずだったが、実際にはフリー席だったりしたが概ね快適だった。
1時間程でクアラルンプールセントラル駅に着いた。
ここも、びっくりだ!!
大きなショッピングモールが併設されている。
たった5年前とは全然違う風景だ。
ホテルはここから2つ目の駅の”マシッドメシャット”という所にあり、利便性がいい。
ホテルについて、チェックインする。
部屋は、まぁこんなものかーという感じだ。
クアラルンプールは、タイと比べると宿がダメだ。
高いし、しょぼい。
お金を出せばいいホテルに泊まれるのだろうが、バックパッカー魂があるのでそうもいかない。
今日は、クアラルンプール空港で乞食根性丸出しでラウンジでラクサをおかわりもしてきたので、満腹だ!!
しょぼい宿であるが、立地はいい。
辺りを少し散策したが、沢山レストランや食堂がある。
明日からの観光が楽しみと感じつつ、寝ようと思う。
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